代表挨拶

出逢いを求めて「青森ブランド」を世界へ

代表取締役 柏崎 瑞貴

代表挨拶

平成3年の設立以来、柏崎青果は日々の健康になくてはならない野菜、その中でも青森県産の主力商品である安心・安全な「長芋・にんにく・ごぼう・大根」を、年間を通じて皆さまの食卓へ迅速かつ安定的にお届けしてまいりました。

これもたくさんの皆さまとの出逢い、そしてご協力による賜物と心より感謝申し上げます。数々の出逢いによって今日の弊社が皆さまに支えられ、新たな発展につながっていることは言うまでもありません。

青森県産「にんにく」を使用した高付加価値商品「熟成おいらせ黒にんにく」の開発は、弊社の進むべき方向を示す大きな原動力となっております。「第1回ものづくり新世紀青森元気顕彰」や「第16回あおぎん賞」など、数々の賞を受賞いたしました。「熟成おいらせ黒にんにく」が大きな成功をなし得たのは、皆さまとの出逢いがあったからこそです。

素材供給がメインだった事業内容も、一次加工の際に出る端材を利用した多彩な商品開発へと進化してまいりました。青森県産の大根を使った、県内初の「切り干し大根」や「切り干しdeサラダ」は大ヒット商品となりました。更には、ごぼうを乾燥させた「スライスごぼう」に続き、黒にんにくにヒントを得て開発に乗り出し、国立弘前大学のお力添えをいただき商品化が実現した「黒ごぼう」も加わり、その販路は確実に拡大しております。

今後は取り扱い農産物の拡充はもとより、野菜加工残渣ゼロを目標に乾燥技術の向上を図り、更なる新商品の創出に努めてまいります。また、首都圏への青森県産野菜の販路拡大にとどまらず、「食=健康」をテーマに、出逢いの場を世界に広げ、日本そして我が県青森を発信していく所存でございます。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。